アイテムの自動更新

アイテムの自動更新を有効にして、 Microsoft マーチャント センター での商品データとご自分のサイトの商品データとの間の不一致を解消します。

アイテムの自動更新を活用して商品データを最新に保ちましょう。この機能により、 Microsoft マーチャント センター フィードがサイトの 価格と在庫状況のマイクロデータに自動的に同期されます

この機能のメリット

Microsoft マーチャント センター フィード内の製品には、タイトル、説明、在庫状況、価格など、いくつかの属性があります。最後の 2 つの属性は、需要に基づいて変動する可能性があります。

サイトで在庫切れになっているのに Microsoft マーチャント センター フィードではまだ商品の在庫状況が誤って表示されている、ということが度々あるかもしれません。こうした不一致が生じると、顧客がショピング広告をクリックしたのにサイトに行ってみたら売り切れていたという好ましくないエクスペリエンスにつながりかねません。もともと、不一致がおきると Microsoft マーチャント センター が商品を拒否します。

アイテムの自動更新を使用すると、通常業務の中で価格や在庫状況を自動更新でき、商品の提供を続けることができます。

その仕組みを紹介します。

フィードのアイテムの自動更新を有効にするときは、サイトのマイクロデータから価格と在庫状況のデータを直接提供します。サイトで在庫切れになっていたり価格を変更したりした場合、次の方法で Microsoft マーチャント センター にある商品データを自動更新することができます。

  • 価格のみ
  • 空き時間情報のみ
  • 価格と在庫状況の両方

逆の状況のときも、これらの属性の自動更新を選択できます。サイトのマイクロデータでは商品の在庫ありと表示されていても、フィードでは在庫切れと表示されている、という状況です。フィードをアイテム自動更新のオプション設定で上書きすることができます。また、バルク販売している商品では、価格を最小販売単位のものにする必要があることにご注意ください。たとえば、紙コップを 100 個単位で販売している場合は、フィードとランディング ページの両方で、紙コップ 1 個の価格ではなく、100 個分の価格に設定する必要があります。

アイテムの自動更新は、新しいデータだけを取り込むということにご注意ください。インプレッションではありません。そのため、アイテムの自動更新はデータ フィードの更新を代替するものではありません。引き続き手動、自動、FTP 経由のいずれかの方法で 毎日のフィード ファイル更新を行う必要があります。

アイテムの自動更新を有効にする

  1. 上部のメニューから、 [ツール] > [マーチャント センター] > [設定] を選択します。

    新しい Microsoft Advertising ナビゲーションを使用している場合は、左側のナビゲーション メニューから、 [ツール] > [マーチャント センター] > [設定] を選択します。

  2. [アイテムの自動更新] を選択します。
  3. [アイテムの自動更新] の横のスイッチを [オン] に切り替えます。
    ドロップダウン メニューからいずれかのオプションを選択します: [価格のみ][在庫状況のみ][価格と在庫状況]
    また、フィードで在庫切れとなっていてサイトで在庫ありとなった場合に商品の価格と在庫状況を更新するかどうかも選べます。その場合は [商品がフィードで在庫切れのときは、これをオーバーライドしてサイトから直接在庫状況を更新する] ボックスをチェックします。
  4. [ Submit] (送信) を選択します。

アイテムの自動更新を無効にする

  1. 上部のメニューから、 [ツール] > [マーチャント センター] > [設定] を選択します。

    新しい Microsoft Advertising ナビゲーションを使用している場合は、左側のナビゲーション メニューから、 [ツール] > [マーチャント センター] > [設定] を選択します。

  2. [アイテムの自動更新]を選択します。
  3. [アイテムの自動更新]の横にあるスイッチを [オフ]に切り替えます。
  4. [ Submit] (送信) を選択します。

システムの一時停止後にアイテムの自動更新を再開する

アイテムの自動更新を使用しても不一致がおきることがあります。そのため、データ フィードを最新の状態に保つことが大切です。 Microsoft マーチャント センター はアイテムの自動更新を使用して商品の不一致の数をモニターします。不一致率が高いときはアイテムの自動更新が無効になり、すべての商品が拒否されます。

そのような場合は、商品を確認してデータの不一致を解消する必要があります。不一致率が低くなったら Microsoft マーチャント センター は自動でアイテムの自動更新を再開します。

重要

フィードのアイテムの自動更新を有効にしたら、誤ったデータで更新されても Microsoft Advertising は責任を負わないことにご注意ください。たとえば、Web サイトのランディング ページのマークアップ データに間違いのないようにご注意ください。

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