Signal を使用して UET タグを設定する

サード パーティのタグ マネージャーを使用すると、Web サイトのタグを一元管理できます。Signal による UET タグの設定方法を説明します。
注意
  • この記事では、Signal での UET タグの基本設定方法について説明します。Signal には、タグが発生するタイミングや方法をカスタマイズするための高度な機能が複数備わっています。詳細については、 Signal のタグ管理 101 を参照してください。
  • Microsoft Advertisingは、Signal のプロセスやドキュメントについても、また Signal のプロセスやドキュメントに加えられた変更についても責任を負いません。

タグ マネージャーは、静的タグを、実装と更新が容易な動的タグに置き換えます。動的タグは、Web サイトにタグを動的に挿入するためのコンテナー、つまり小さなコード スニペットです。コンテナー タグとは、他の種類のタグを入れるバケットのようなものです。

Signal による UET の実装

  1. まだ設定していない場合は、Signal のアカウントを設定します。
  2. Signal で [タグ] タブに移動し、[Add a Tag] (タグを追加) をクリックします。
  3. 検索バーに "smart custom (スマート カスタム)" と入力します。
  4. [Client Tag Selection] (クライアント タグの選択) 画面で、[Smart Custom Tag (Client-Side)] (スマートユーザー定義タグ (クライアント側)) タグを選択します。
  5. [Smart Custom Tag (Client-Side)] (スマート ユーザー定義タグ (クライアント側)) ページで、[Custom Markup] (カスタム マークアップ) フィールドに自分の Microsoft Advertising UET タグ ID を貼り付けます。Microsoft Advertisingでお客様のタグを検索するには [コンバージョン トラッキング] > [UET タグ] の順に選択します。完了したら、[Create Tag] (タグを作成) をクリックします。
  6. 自分のタグの [Assign Inputs to Smart Custom Tag (Client-Side)] (ユーザー定義タグに入力を割り当て (クライアント側)) ページが表示されます。Web サイトの各ページで、[Unassigned] (未割り当て) ボタンをクリックしてタグを割り当てます ([割り当て済み] に切り替わります)。
  7. [Smart Custom Tag (Client-Side)] (スマート ユーザー定義タグ (クライアント側)) ページに戻って、画面の右上隅で [有効] をクリックしてタグを有効にします。
  8. Signal の左ページで、[Data Dictionary] (データ辞書) を選択して、必要に応じて入力にデータ要素を追加します。
注意
  • Web ページの本文中に Signal UET タグをインストールした例を見るには、Signal サンプル ページ (英語のみ) にアクセスし、Web ページ内で右クリックし、お使いのブラウザーに応じて [ソースの表示] または [ページ ソースの表示] をクリックします。
  • Web ページが読み込まれると UET タグがトリガーされ、HTTP リクエストが多数発生します。最も重要なリクエストは "bat.bing" ("http://bat.bing.com/action/0?ti=..." など) へのものです。このリクエストは、ユーザーが Web ページにアクセスしたことを Microsoft Advertisingに知らせるものです。Fiddler などの第三者ツールを使用して、Web ページを読み込むときにブラウザーが生成するリクエストをすべて監視することができます。
  • 現在、 Signal からの UET カスタム イベントまたは収益変数のレポートはサポートしていません。

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