Adobe Dynamic Tag Management を使用して UET タグを設定する

サード パーティのタグ マネージャーを使用すると、Web サイトのタグを一元管理できます。Adobe Dynamic Tag Management を使用して UET タグを設定する方法について説明します。
注意
  • この記事では、Adobe Dynamic Tag Management (DTM) での UET タグの基本設定方法について説明します。Adobe DTM には、タグが発生するタイミングや方法をカスタマイズするための高度な機能が複数備わっています。詳細については、「Adobe Help Center」を参照してください。
  • Microsoft Advertisingは、Adobe のプロセスやドキュメントについても、Adobe のプロセスやドキュメントに加えられた変更についても責任を負いません。

タグ マネージャーは、静的タグを、実装と更新が容易な動的タグに置き換えます。動的タグは、Web サイトにタグを動的に挿入するためのコンテナー、つまり小さなコード スニペットです。コンテナー タグとは、他の種類のタグを入れるバケットのようなものです。

Adobe DTM を使用して UET を実装する

  1. まだ設定していない場合は、Adobe DTM のアカウントを設定します。
  2. Adobe DTM で、ご自身の Web サイトのダッシュボードに移動します。
  3. [埋め込み] タブをクリックします。
  4. [ヘッダー コード] をクリックします。このコードをコピーして、ご自身の Web サイトのヘッダーに貼り付けます。
  5. [フッター コード] をクリックします。このコードをコピーして、ご自身の Web サイトのフッターに貼り付けます。
  6. Adobe DTM で、[ルール] タブ > [ページ読み込みルール] の順にクリックします (イベント ベースのルールなど、他のルール タイプもありますが、この例では [ページ読み込みルール] に限定して説明します)。
  7. ルールに名前を付け、ルールのカテゴリを選択します。
  8. [JavaScript / サードパーティ タグ] セクションを展開します。
  9. [新規スクリプトを追加] をクリックしてから、以下の操作を行います。
    1. [タイプ][非順次 JavaScript] を選択します。
    2. スクリプト セクションに Microsoft Advertising UET コードを貼り付けます。Microsoft Advertisingでお客様のタグを検索するには [コンバージョン トラッキング] > [UET タグ] の順に選択します。
    3. 完了したら、[コードの保存] をクリックします。
  10. [承認] タブをクリックして変更内容を承認します。
  11. ご自身の Web サイトの Adobe DTM ダッシュボードで、[キューの公開] をクリックし、手順に従って変更内容を公開します。
注意
  • Web ページの本文中に Adobe DTM UET タグを設置した例を見るには、Adobe DTM サンプル ページ (英語のみ) にアクセスし、Web ページ内で右クリックし、お使いのブラウザーに応じて [ソースを表示] または [ページのソースを表示] をクリックします。
  • Web ページが読み込まれると UET タグがトリガーされ、HTTP リクエストが多数発生します。最も重要なリクエストは "bat.bing" ("http://bat.bing.com/action/0?ti=..." など) へのものです。このリクエストは、ユーザーが Web ページにアクセスしたことを Microsoft Advertisingに知らせるものです。Fiddler などのサードパーティ ツールを使うことで、Web ページの読み込み時にブラウザーが行っている、すべての要求を監視できます。

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