構造化データのマークアップの使用
構造化データのマークアップの使用
より適切なコンテンツを検索結果に表示する上で、マイクロデータ (構造化データのマークアップの一種) がどのように役立つのかを学びましょう。構造化データのマークアップは、HTML エンコーディングの一種であり、検索エンジンで Web サイトからデータを読み取り、取得することを容易にします。検索エンジンが広告主様のビジネスに関連性の高い情報をすぐに見つけて表示できると、見込み顧客は検索結果で広告主様を見つけやすくなります。
構造化データのマークアップを使用しないと、検索エンジンは最小限の情報 (サイトの URL や単純なオンライン記述など) しか表示しない場合があります。構造化データのマークアップを正しく使用すると、検索エンジンは Web ページのコンテンツ (店舗の商品、価格、在庫状況の表示など) をより適切に読み取ることができます。
構造化データのマークアップの利用開始
Web マスターは、Schema.org のオープンソース マイクロデータを使用してサイトの HTML を編集 (またはマークアップ) する必要があります。マイクロデータは、サイトの HTML コードに付加される一連の標準化された記述的タグであり、検索エンジンでサイトのコンテンツを効果的に読み込めるようにするものです。
Schema.org のマイクロデータは、結果を改善してブラウジング エクスペリエンスをより豊かなものにするために、 Bing や他の主な検索エンジンによって使用されています。
重要
RDF や JSON を使用して HTML をマークアップすることはできますが、Bing がサポートしているのは Offer と Product のマイクロデータのみです。詳細については、Schema.org の提供オブジェクトと製品オブジェクトを参照してください。
関連性のある検索でオファーを表示するには、少なくとも 1 つのオファーをランディング ページに用意する必要があります。複数のオファーがランディング ページにある場合は、Microsoft マーチャント センター 内の同じ SKU/GTIN タグに対応する SKU または GTIN を使用して、ページ上の各オファーに注釈を付ける必要があります。
<div itemscope="" itemtype="http://Contoso.com/Product">
<meta itemprop="name" content="Product Name" />
<meta itemprop="sku" content="SINGLE_SKU" />
<meta itemprop="description" content="Product's description." />
<meta itemprop="gtin14" content="54789012345689"/>
<meta itemprop="image" content="https://www.Contoso.com/product01.jpg" />
<meta itemprop="brand" content="Product Brand" />
<div itemprop="offers" itemscope="" itemtype="http://Contoso.com/Offer">
<meta itemprop="priceCurrency" content="USD" />
<meta itemprop="price" content="28.99" />
<meta itemprop="availability" content="http://Contoso.com/InStock" />
</div>
</div >
<div itemscope="" itemtype="http://Contoso.com/Product">
<meta itemprop="name" content="Product Sku 01 Name" />
<meta itemprop="sku" content="SKU_01" />
<meta itemprop="description" content="Product's description." />
<meta itemprop="gtin14" content="54789012345689"/>
<meta itemprop="image" content="https://www.Contoso.com/product01.jpg" />
<meta itemprop="brand" content="Product Brand" />
<div itemprop="offers" itemscope="" itemtype="http://Contoso.com/Offer">
<meta itemprop="priceCurrency" content="USD" />
<meta itemprop="price" content="28.99" />
<meta itemprop="availability" content="http://Contoso.com/InStock" />
</div>
</div >
<div itemscope="" itemtype="http://Contoso.com/Product">
<meta itemprop="name" content="Product Sku 02 Name" />
<meta itemprop="sku" content="SKU_02" />
<meta itemprop="description" content="Product's description." />
<meta itemprop="gtin14" content="54789012345690"/>
<meta itemprop="image" content="https://www.Contoso.com/product02.jpg" />
<meta itemprop="brand" content="Product Brand" />
<div itemprop="offers" itemscope="" itemtype="http://Contoso.com/Offer">
<meta itemprop="priceCurrency" content="USD" />
<meta itemprop="price" content="32.99" />
<meta itemprop="availability" content="http://Contoso.com/InStock" />
</div>
</div >
マイクロデータの設定に関する詳細については、Schema.org の入門ガイドを参照してください。
マイクロデータ要件
- マイクロデータは、Web サーバーから返される HTML に埋め込む必要があります。JavaScript がページ読み込みを実行した後に、マイクロデータを生成することはできません。
- ランディング ページのマイクロデータは静的でなければなりません。たとえば、ユーザー データ (ブラウザー、Cookie、IP アドレスなど) に基づいて価格を変動させることはできません。
- マイクロデータは、ユーザーに表示される値と一致する必要があります。意図的な不正データがランディング ページにあると、Microsoft Advertising 利用規約違反となります。