編集したスプレッドシートをアップロードする

ダウンロードして編集したキャンペーンデータ スプレッドシートのアップロード方法について学んでください。
重要

この機能はすべての人が利用できるわけではありません。詳細については、こちらの記事を参照してください。

複数の Microsoft Advertisingアカウントを管理する場合は、一括アップロードを使用して、入札、キーワード、広告、広告グループ、キャンペーンをオフラインで変更できます。変更する情報を単にスプレッドシートにダウンロードし、ダウンロードしたスプレッドシートで変更を行ってから、編集済みのスプレッドシートをアップロードしてください。その仕組みを以下に示します。

変更したいものをダウンロードする

確認して変更する情報をダウンロードしてください。スプレッドシートのダウンロードに関する詳細は、こちらの記事を参照してください。

注意
  • 元のスプレッドシートのコピーを保存してから変更を行なうことをお勧めします。元のスプレッドシートのコピーがあれば、以前の設定を確認し、必要に応じて変更を元に戻すことができます。
  • アップロードする独自のスプレッドシートを作成する場合は、ダウンロードを先に行って、含める列をすべて確認してください。

スプレッドシートで変更を行なう

ダウンロードしたスプレッドシートで変更を行ってください。スプレッドシートの編集に関する詳細は、こちらの記事を参照してください。留意事項を以下に示します。

  • 列名を含む行の変更や削除は行わないでください。
  • Format Version 行の変更や削除は行わないでください。Name 列の数字は 5 または 6 でなければなりません。
  • 必須の列:

    すべてのスプレッドシートが対象:Type (つまり、Campaign、Text Adなど)、IDParent IDAccount IDName (Name 列の値は、フォーマット バージョンを表します)。一括アップロード API から取得したスプレッドシートをアップロードする場合は、Account ID 列を追加する必要があります。

    必要な列は操作によって異なる: たとえば、キーワードを一時停止する場合は、Status 列を含める必要があります。新しいキャンペーンを作成する場合は、すべてのキャンペーン列を含める必要があります。どの列がキャンペーン列で、どの列がキーワード列なのかわからない場合は、キャンペーンまたはキーワードをアカウントからいくつかダウンロードして、テンプレートとして使用することをお勧めします。

  • 画像表示オプションは、この時点ではアップロードできません。
  • データの順序は、ダウンロードした元のスプレッドシートと同じ順序に維持してください。
  • スプレッドシートを保存するときには、

    [ファイルの種類][Unicode テキスト] を必ず選択してください。

    ファイルに付ける名前を引用符で囲み、末尾に ".csv" を含めてください (例: "YourFileName.csv")。引用符は、最終的なファイル名には表示されません。この引用符は、Excel が ".txt" をファイル名に追加しないようにするためのものです。

  • ファイルはサイズが 100 MB 以下であるか、行数が 400 万以下でなければなりません。
    ファイルを zip 圧縮するとファイルのサイズを縮小できますが、zip ファイルに複数の .csv ファイルを含めることはできません。
  • データは、この記事で定義された限度を超えない必要があります。

更新されたスプレッドシートをアップロードする

更新されたスプレッドシートのアップロード方法を以下に示します。

  1. [アカウントの概要] ページから [一括操作] をクリックし、次に [アップロード] をクリックします (または、ページ上部のグローバル メニューから [ツール] > [一括編集] > [アップロード] をクリックします)。
  2. [参照] をクリックして、更新されたスプレッドシートを特定します。
  3. [アップロードしてプレビュー] をクリックします。
  4. プレビューは、各エンティティがいくつ追加、削除、または変更されるのかを示します。プレビューを見直して、期待している内容と一致することを確認してください。たとえば、5 つのキーワードを編集するつもりでいたのに、5 つのキーワードを追加することになることをプレビューが示している場合は、アップロードの前にスプレッドシートをもう一度確認する必要があります。

[推定される変更] 表を確認する

アップロードが完了したら、[推定される変更] 表を確認してください。この表は、ご自身が行った更新、追加、削除の推定数を示しており、[キャンペーン][広告グループ][広告][キーワード]ごとにグループ化されています (他のエンティティに対して行った変更は、[その他]の下でグループ化されます)。

重要

[変更の適用] をクリックすると、変更を自動的にキャンセルまたは元に戻す方法はなくなります。そのため、元のスプレッドシートのコピーを保存してから変更を行なうことをお勧めします。元のスプレッドシートのコピーがあれば、以前の設定を確認し、必要に応じて変更を元に戻すことができます。

変更を適用する

[変更の適用] をクリックして、更新内容を Microsoft Advertisingに適用してください。プロセスが完了すると、以下の 2 つのことが起こります。

  1. [適用された変更] 表に、行われた更新、追加、削除の数と発生したエラーの数 (エラーがある場合) が表示されます。すべての更新、追加、削除、エラーをスプレッドシートに表示するには、[すべての結果をダウンロード] をクリックします。発生したエラーのみを確認するには、[エラーのみをダウンロード]をクリックします (このボタンは、発生したエラーをアップロードする場合にのみ表示されます)。また、アップロードの [概要] の隣にある省略記号アイコン More information icon をクリックすると、[適用された変更] 表をいつでも再表示できます。
  2. アップロードは、[アップロードされたファイル] リストに表示されます。アップロードでエラーが発生しなかった場合は、[結果のダウンロード] ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、すべての更新、追加、削除をリストしているスプレッドシートが得られます。アップロードでエラーが 1 つ以上発生した場合は、[ダウンロード] ドロップダウンが表示されます。これをクリックしてから、[すべての結果をダウンロード] または [エラーのみをダウンロード] を選択します。

注意

[エラーのみをダウンロード] は参照用にのみ使用してください。エラーを修正するには、[すべての結果をダウンロード] を使用する必要があります。

エラーを修正する

[すべての結果をダウンロード] スプレッドシートでエラーを修正してください。このスプレッドシートでは、エンティティの更新に成功すると、Result 列は "#OK" になります。更新でエラーが発生した場合、Result 列は "#Error" になり、発生したエラーごとに行が下に追加されます。これらの追加されたエラー行では、Result 列は "#ErrorDetail" になり、該当するエラー コードとエラー コード番号も表示されます。エラー コードの詳細については、操作エラー コード編集失敗の理由コードに関する Microsoft Advertising API ドキュメントを参照してください。

その後、[すべての結果をダウンロード] スプレッドシートを編集してエラーを修正し、再アップロードできます。再アップロード時に、追加されたエラー行と列を削除する必要はなく、それらの行や列について心配する必要もありません。ただし、更新に成功した行 (Result 列が "#OK" になっている行) を削除してから再アップロードすることをお勧めします。"#OK" 行を再アップロードした場合、実害はありませんが、すべてのエンティティが Microsoft Advertising変更履歴に表示されることになります。

間違いがあった場合の対処

編集に間違いがあることが変更の適用後にわかった場合は、2 つのオプションがあります。

  • ダウンロードした元のスプレッドシートのコピーを保存している場合は、そのコピーをもう一度編集するか (元のスプレッドシートのコピーを保存してください!)、単にアップロードしてすべての変更を元に戻すことができます。
  • ダウンロードした元のスプレッドシートのコピーを保存していない場合は、[ダウンロード] ページで元のダウンロードを検索できます (メモ: ダウンロードがこのページに保存されているのは 90 日間のみです)。元のダウンロードを再ダウンロードして、もう一度編集するか (元のダウンロードのコピーを保存してください!)、アップロードしてすべての変更を元に戻してください。

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