カスタム列を作成して、必要なデータを表示させる
カスタム列を作成して、必要なデータを表示させる
カスタム列を作成して、テーブルまたはレポートに、必要なデータを個別に表示できます。
Microsoft 広告のレポート メトリックでユーザー設定の計算を実行する場合、カスタム列を使用すると時間を節約できます。独自の数式をカスタム列として追加することで、キャンペーンのパフォーマンスに関するメトリックを手動で計算する必要がなくなります。
設定できるカスタム列の例を次に示します。
-
「デスクトップクリック」 = クリック: コンピューター
-
「収益当たりのコスト」 = 支出 ÷ 収益
-
「1 ドル当たりのコンバージョン」 = コンバージョン ÷ 支出
-
「粗利益」 = (収益 - 支出) ÷ 収益
また、収益やコンバージョンが広告の平均掲載順位とどのように関連しているかや、顧客が使用しているのがパソコンなのかモバイルデバイスなのかによって通話回数がどのように変化するかを知りたい場合もあります。カスタム列を使用すると、ユーザーにとって意味のあるデータを作成・表示したり、ユーザーが使用するテーブルやレポートでそれらのデータを利用できるようになります。
カスタム列を作成する
カスタム列を作成するには、他の列と同じように、カスタム列をテーブルに追加できます。「表のデータをカスタマイズする」を参照してください。
カスタム列は、アカウントの概要、キャンペーン、広告グループ、広告&表示オプション、キーワードページから入手できます。
-
列を追加するページを選択します。たとえば、キャンペーン、広告グループ、キーワードなどです。
-
表の上部で、[列] > [列を修正] > [カスタム列] > [列の追加] を選択します。
-
列名とオプションの説明文を入力します。
-
カスタム数式のパフォーマンスメトリックを選択します。加算、減算、乗算、除算の演算を使用できます。
-
データのセグメント化方法を選択します。例: デバイスの種類、ネットワーク、上部 vs その他項目の比率を表示したい場合は、メトリックの後に数学関数を持たないセグメントを選択します。
-
列の値を数値、パーセント、通貨のいずれで書式設定するかを選択します。
-
[保存] を選択します。
-
[選択した列] に、必要な順序で列をドラッグアンドドロップし、[適用する] を選択します。
必要な数だけカスタム列を作成します。カスタム列は、アカウント内の他のページのテーブルでも使用できます。ただし、アカウントの概要ページでは使用できません。同様に、アカウントの概要ページに追加されたカスタム列は、他のページでは使用できません。