現在 Google Adsを使用して Google に広告を掲載している場合は、そのキャンペーンを Microsoft Advertisingにインポートして、同じ広告を Bing に掲載できます。この簡単な方法でオンライン広告のリーチを拡大できます。
インポートする項目の選択や、入札単価、入札戦略、予算の調整、UET タグの関連付けなどを行う場合は、[高度なインポート] を選択します。
カスタマイズが不要な場合は、インポート名を入力してスケジュールを設定し、[インポートの開始] を選択すれば、準備は完了です。Microsoft Advertising上でキャンペーンが最大限の効果を発揮できるように、自動でインポート設定の微調整とスケジュールの自動化が行われます。
上記のステップで [高度なインポート] を選択した場合は、インポートする項目の選択や、入札単価、入札戦略、予算の調整、UET タグの関連付けなどを行うことができます。
[どのキャンペーンおよび広告グループをインポートしますか] の下で、Google Adsからインポートするキャンペーンおよび広告グループを選択し、[次へ] を選択します。キャンペーン内のすべての広告グループを選択しても、[一時停止中の広告グループを表示する] チェックボックスをオンにしていない場合は、キャンペーン内のアクティブな広告グループのみがインポートされます。アクティブか一時停止中かにかかわらず、キャンペーン内のすべての広告グループをインポートするには、[一時停止中の広告グループを表示する] をオンにしてください。
Google Adsに設定している通貨と、Microsoft Advertisingアカウントに設定している通貨が異なる場合は、通貨データを Microsoft Advertisingに合わせて変換するか、データを除外できます。除外した場合は、入札単価と予算をインポート オプションを使って手動で調整するか、インポートの完了後に手動で調整できます。
[インポートする項目とそれを設定するオプションを選ぶ] の下で、インポートする項目を選択し、カスタマイズ設定を行います。Google Adsアカウントから削除されている項目を削除するには、[インポートする情報] を選択して、[Google Adsアカウントから削除されている項目を削除する] を選択します。その後、[次へ] を選択します。
インポート名を入力してスケジュールを設定し、[保存] を選択すれば、準備は完了です。
スケジュールの設定を [自動] のままにした場合は、Microsoft Advertising内でキャンペーンが最高の効果を上げられるようにスケジュールが自動化されます。
[インポートのスケジュールと履歴] ページでは、インポートの再実行やスケジュールの変更を行えます。また、ログを表示して、新規の追加、更新、インポートできなかったエンティティを確認できます。グローバル メニューから、[インポート] > [インポートのスケジュールと履歴] を選択します。
[インポート オプションを選ぶ] の下で、インポートしてカスタマイズする項目を選択します。Google Adsアカウントから削除されている項目を削除するには、[インポートする情報] を選択して、[Google Adsアカウントから削除されている項目を削除する] を選択します。その後、[続行] を選択します。
インポート名を入力してスケジュールを設定し、[スケジュール] または [インポート] を選択すれば、準備は完了です。
[インポートのスケジュールと履歴] ページでは、インポートの再実行やスケジュールの変更を行えます。また、ログを表示して、新規の追加、更新、インポートできなかったエンティティを確認できます。グローバル メニューから、[インポート] > [インポートのスケジュールと履歴] を選択します。
Google Adsのほとんどの項目は Microsoft Advertisingにシームレスにインポートされます。しかし、キャンペーンが想定どおりに設定されていることを確認するために、一部の項目についてはチェックを行うことをお勧めします。
Microsoft Advertisingと Google Adsのどちらにも、1 日あたりのキャンペーン支出を制限する機能があります。
Microsoft Advertisingの入札単価および予算の最小要件は Google Adsとは異なります。すべてのデータをできるだけすばやくインポートするために、最小要件に満たない入札単価と予算は要件を満たすように自動的に引き上げられます。インポートの設定において、この引き上げを行わないようにすることは可能ですが、既定の最小要件を満たさないキャンペーンはインポートされません。
地域のターゲットや時間帯のターゲットなど、ターゲティング オプションはプラットフォームによって大きく異なります。各プラットフォームでターゲティング オプションの見直しを行うことを強くお勧めします。ある商品に使用している設定が別の商品では適切でないことはよくあります。詳細については、広告が適切な顧客に表示されるようにする方法を参照してください。
Microsoft Advertisingは、部分一致の除外キーワードを使用しません。Google Ads内で設定していた部分一致の除外キーワードは、Microsoft Advertisingにインポートすると、フレーズ一致の除外キーワードとして扱われます。場所のオプションをどこで確認できるかについては、広告をトリガーしないキーワード (除外キーワード) を追加するにはを参照してください。
品質スコアも、違いが生じる可能性のある部分です。品質スコアの判定方法や、品質スコアをキーワードや広告のパフォーマンス判定にどのように使用するかなどは、商品ごとに異なります。ある商品で品質スコアを調査して最適化する方法を決定しても、同じ最適化戦略が他の商品にも当てはまるとは限らないと認識してください。Microsoft Advertisingの品質スコアの詳細については、品質スコアと品質インパクトの詳細を参照してください。
Google Adsからインポートされるものとされないものについて詳しくは、Google Ads からインポートできるものを参照してください。