購買意向の強いユーザーについて

コンバージョンを高め、入札単価とターゲティングを改善するために、購買意向の強いユーザーを使用する方法を説明します。
注意

購買意向の強いユーザーがいる場所について詳しく説明します。

購買意向の強いユーザーとは、特定のカテゴリ内で購入意図 (Bing の検索やクリック、Microsoft サービスのページ ビューなど) を示した顧客をまとめたリストです。 Microsoft Advertising は、広告主がリストを作成する有料検索のリマーケティングとは異なり、潜在顧客を厳選したリストを提供します。これらの対象ユーザーをターゲット設定や入札単価を修正するには、リマーケティング リストと同じように、購買意向の強いユーザーのリストを広告グループに関連付けます。購買意向の強いユーザーとリマーケティングを使用して、より多くの潜在顧客にリーチします。リマーケティングはこれまでにお客様の Web サイトを訪問したことのある顧客にフォーカスし、購買意向の強いユーザーは新規顧客の獲得とリマーケティング リストの拡充に役立ちます。

これらの対象ユーザーをターゲット設定や入札単価を修正するには、リマーケティング リストと同じように、購買意向の強いユーザーのリストを広告グループに関連付けます。複数の対象ユーザー (たとえば、リマーケティング リストと購買意向の強いユーザー) が同じ広告グループに関連付けられ、ユーザーがこの複数の対象ユーザーに含まれる場合、最も入札単価の高い対象ユーザーが適用されます。

大企業も中小企業も、購買意向の強いユーザーの使用は有益です。購買意向の強いユーザーに該当する顧客がいる場合、この機能を使用して、より多くの潜在顧客にリーチすることをお勧めします。たとえば、自動車関連会社は広告グループを「車両/自動車/車 & トラック」の購買意向の強いユーザーに関連付ける必用があります。

購買意向の強いユーザーは、動的検索広告や Microsoft ショッピング キャンペーンなど、あらゆるキャンペーンや広告タイプに対応しています。(購買意向の強いユーザーは Microsoft ショッピング キャンペーンに最適化されてはいませんが、購買意向の強いユーザーをショッピング キャンペーンの広告グループに関連付けて、そのパフォーマンスを監視することができます。) また、購買意向の強いユーザーは、デスクトップ、タブレット、モバイル デバイスの広告グループと関連付けることもできます。1 つのキャンペーンを対象ユーザーのターゲット設定を行わずに実行し、同じキャンペーンを購買意向の強いユーザーに関連付けて実行することをお勧めします。これは、対象ユーザーのターゲット設定がキャンペーンのパフォーマンスの最適化にどのように役立つかを理解するのに役立ちます。

購買意向の強いユーザーを使用する理由

コンバージョンを高める。カテゴリ内でコンバージョンに至る可能性がより高い厳選された対象ユーザーにリーチできます。

入札単価とターゲット設定を改善する。広告グループを、購買意向の強いユーザーを使用する対象ユーザー専用にする、またはすべてのユーザーを対象にするけれども対象ユーザーの入札単価を調整するように設定します。拡張 CPC (自動入札) は購買意向の強いユーザーに使用できます。

設定が簡単です。購買意向の強いユーザーは設定が簡単で、UET タグも不要です。

購買意向の強いユーザーを選択するには?

  1. 左ウィンドウのツリー ビューで、 [キーワードとターゲティング]>[オーディエンス] の順に移動します。
  2. データ ビューで [オーディエンスの関連付けを追加] をクリックします。
  3. 購買意向の強いユーザーに関連付ける広告グループを選択します。
  4. [購買意向の強いユーザー] タブを選択します。
  5. 広告グループに関連付ける購買意向の強いユーザーを選択します。
  6. [ OK] を選択します。

既存の購買意向の強いユーザーを管理する方法は?

  1. 左ウィンドウのツリー ビューで、 [キーワードとターゲティング]>[オーディエンス] の順に移動します。
  2. 編集する既存のオーディエンスの関連付けをグリッドから選択します。
  3. [選択した購買意向の強いユーザーの関連付けを編集] ペインでは、入札単価調整の一時停止、削除、除外または変更を行うことができます。

オーディエンスを除外する方法は?

  1. 左ウィンドウのツリー ビューで、 [キーワードとターゲティング]>[除外オーディエンス] の順に移動します。
  2. データ ビューで [除外オーディエンスの関連付けを追加] を選択します。
  3. 購買意向の強いユーザーから除外する広告グループを選択します。
  4. [購買意向の強いユーザー] タブを選択し、除外するオーディエンスを選択します。
  5. [ OK] を選択します。

既存の除外オーディエンスの関連付けを管理する方法は?

  1. 左ウィンドウのツリー ビューで、 [除外キーワードとターゲティング]>[除外オーディエンス] の順に移動します。
  2. [選択した除外オーディエンスの関連付けを編集] では、入札単価調整の一時停止、削除、除外、または変更を行なうことができます。

スケール制限とは?

関連付けの数 制限
関連付けの数 アカウントごとに 20,000,000 ターゲティングの関連付け

アカウントごとに 1,000 の購買意向の強いユーザーの除外

一括作成ができる関連付けの数 一括アップロードの制限を参照
Microsoft Advertising により表示、編集、削除ができる関連付けの数 一括アップロードの制限を参照

同じ広告グループに複数のオーディエンスが関連付けられている場合の広告配信行為は?

複数のオーディエンス (たとえば、リマーケティング リストと購買意向の強いユーザー) が同じ広告グループに関連付けられ、あるユーザーがこの複数のオーディエンスに該当する場合、最も入札単価の高いオーディエンスに適用されます。

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